ランキングでユーザーを誘導する

ランキングは、 ユーザーの興味を引きつけ、購入へ結びつくコンテンツです。あるキーワー ドで検索したユーザーや、ランキングを目的 としたユーザーがサイトを訪れ、キーワー ドや目的に合致するテーマ や 、商品 の ランキングペ ー ジがあれば、ランキングページ を 閲 覧 し て もらえる可能性が高いと言えます。検索エンジンやキーワードツール を利用して調査を行うと、「ランキング」というキーワードは、人気 の高いキーワードであるということがわかります。

また、 ランクインしているテーマや商品のページへ内部リンクを張 ることになるため、クローラを誘導し、ページのクロール、インデ ッ クス化にもつながります。特に、 複数の商品を販売しているサイトを 運営している場合は、 ランキングは効果的なコンテンツです。

 

ユーザーがサイト内で迷子にならないようにする

サイト内検索の設置場所

サイト内検索は、ユーザーが目的の情報・サービス・商品をすばやく見つけるために重要な機能のlつです。目的が明確な閲覧者は、サイト内検索を利用することも多いです。ファーストビューの範囲内に設置しであると、最初に自に入るため、使用を促すと同時に目的の情報へたどり着きやすくなります。

デステイネーションファーストを満たすことができ、さらに検索で抽出される候補からサイト全体の輪郭を理解しやすくなります。

トップページにだけでも置いてあると、ユーザビリティの面で大きく貢献できることでしょう。SEOの本質は、アルゴリズムを気にしてばかりいるのではなく、閲覧者の回線で改善することです。この精神で取り組むと、急落の憂き目にあうことも少なくなるはずです。

インドの SEO SEM

インドのネット市場

世界中からITのアウトソーシング先として利用されることが多いインドですが、2011年の時点でのネットユーザーはわずか人口の10%程度です。しかし12億人超の人口ですから、10%とはいえ日本の人口に匹敵します。2009年を境にインドのネットユーザーは爆発的に加速していて、今後も大きく加速していくことが見込まれます。

インドのオンライン広告市場

2011年インドのオンライン広告市場は、4億1,000万USドルでした。検索連動型広告はディスプレイ広告と合わせて2億5,000万USドルと、オンライン広告市場の半数以上を占めています。どちらも、数年内に3-4倍の市場規模に成長することが見込まれています。

インドの検察連動型広告

インドでは、Googleが97.9%と非常に高いシェアを持っているため、Google AdWordsでの出稿が基本です。残念ながら、人口の40%近くが母国語としているヒンディ一語での出稿ができないため、英語で出稿するしかありません。特徴的な点として、インドではYouTubeなどオンライン動画の人気が高いため、動画への広告出稿を検討してもいいでしょう。

インドのSEO対策

GoogleへのSEO対策を行います。インドで質が高いサイトを見つけるのが難しいため、「.com」ドメインの英語サイトからリンクしてもらいましょう。SEO業者を検索すると、インドのSEOサービス会社のウェブサイトが多数表示されますが、ほとんどがインド向けのリンク対策ではなく、欧米向けのリンク対策でビジネスをしているようです。現時点では市場の小さいインド圏内向けのリンク対策の重要性が低いためでしょう。検索ディレクトリ登録は、以下のサイトをおすすめします。

スパムの判別とその対応策

検索エンジンのスパム(ペナルティ)について学んでいきます。スパムとは、検索順位を上げようと過度の対策を行うことです。言い換えると、検索エンジンに対する迷惑行為です。自分のサイトがスパム行為として認定されると、そのサイトは検索結果から外されてしまうことになります。

そのため、行き過ぎたSEO対策は控えなければいけません。それでは、具体的にどのようなスパムがあるのかを見ていきましょう。

表示順位とクリック率

検索上位になるとどれほど優位なのか
検索結果の上位に表示されるほど集客上有利であるということは直感的に理解しやすいと思いますが、具体的にはどれくらいの差異が生じるのでしょうか。調査結果によると、 Google 検索の表示順位とクリック率は

31.24 % 1位
14.04% 2 位
9.85% 3 位
6.97% 4 位
5.50% 5 位
3.7 3%  6位以下

検索キーワ ー ドによって違いがあるため、必ず、このクリック 率になるわけではありませんが、上位になればなるほど流入数が増える傾向に遣 いはありません。SEOに取り組む際に、検索順位が重要視されるのは こうした理由からなのです。

SEOのメリット

SEO のメ リットは、アクセスに比例して広告費が増えることがない という点です。 リステイング広告(検索連動型広告)はクリ ックごとに課金されますし、アフィリエイ卜 なら成約ごと 、純広告であれば期間や露
出量に比例したコストがかかります。一方、 検索結果に表示された自社サイトのリンクは何回クリ ック されようとも費用が発生することはありません。また、広告の場合は出稿し続ける限り 継続して費用が発生しますが、検索結果への表示にそうした制限はありません。検索エンジンに評価され続けてい る限り 、追加費用 なしで集客し続けられます。