インドのネット市場
世界中からITのアウトソーシング先として利用されることが多いインドですが、2011年の時点でのネットユーザーはわずか人口の10%程度です。しかし12億人超の人口ですから、10%とはいえ日本の人口に匹敵します。2009年を境にインドのネットユーザーは爆発的に加速していて、今後も大きく加速していくことが見込まれます。
インドのオンライン広告市場
2011年インドのオンライン広告市場は、4億1,000万USドルでした。検索連動型広告はディスプレイ広告と合わせて2億5,000万USドルと、オンライン広告市場の半数以上を占めています。どちらも、数年内に3-4倍の市場規模に成長することが見込まれています。
インドの検察連動型広告
インドでは、Googleが97.9%と非常に高いシェアを持っているため、Google AdWordsでの出稿が基本です。残念ながら、人口の40%近くが母国語としているヒンディ一語での出稿ができないため、英語で出稿するしかありません。特徴的な点として、インドではYouTubeなどオンライン動画の人気が高いため、動画への広告出稿を検討してもいいでしょう。
インドのSEO対策
GoogleへのSEO対策を行います。インドで質が高いサイトを見つけるのが難しいため、「.com」ドメインの英語サイトからリンクしてもらいましょう。SEO業者を検索すると、インドのSEOサービス会社のウェブサイトが多数表示されますが、ほとんどがインド向けのリンク対策ではなく、欧米向けのリンク対策でビジネスをしているようです。現時点では市場の小さいインド圏内向けのリンク対策の重要性が低いためでしょう。検索ディレクトリ登録は、以下のサイトをおすすめします。